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ニュース・フラッシュ

鉱種:
プラチナ レアメタル
2007年9月10日 ロンドン 高橋健一

南ア・Anglo Platinum社、大幅なBEE資本化によりメジャーBEEプラチナ企業の誕生へ

 Anglo American社は、9月4日、グループ傘下であり、プラチナ生産世界第1位のAnglo Platinum社(以下「Anplats社」)が所有する南アにおけるプラチナ鉱業資産について、2つのBEE(Black Economic Empowerment)企業に売却すると発表した。この売却により、南ア・プラチナ鉱業界に2つのメジャーBEE企業が誕生することとなる。
 Anplats社からの資産売却取引のうち一つは、Lebowaプラチナ鉱山(現在Anplats社100%所有)の権益51%及びGa-Phashaプラチナ・プロジェクト(現在双方50%所有)の1%をAnooraq社(BEE企業)に36億ランドにて売却し、結果、Anooraq社は、新たに設立するLebowa Holdco社を通じ、現在自社が保有する権益と合わせ、Lebowa鉱山及びGa-Phashaプロジェクト他の51%の権益を保有する。
 もう一つは、Mvela Resources社(BEE企業)に対し、Booysendalプラチナ・プロジェクト(現在双方50%所有)の権益50%及びNortham Platinum社の権益22.4%(現在Mvela社21.8%、Anplats社22.4%所有)を40億ランドで売却する。結果、Mvela Resources社はNortham Platinum社の権益63.4%を所有し、その傘下にBooysendalプロジェクトを置く。
 また、Anplats社株式の1.5%を新たに創設する従業員持株制度に割り当てることも発表された。割り当てられる株式総額は現在の市場価格にして約33億ランドとなる。
 このAmplats社の資産売却により、南ア・プラチナ業界が大きくBEE化され、Anooraq社は南ア第3位、Mvela社は同じく第5位の白金族金属資源をその支配下に置くこととなる。

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