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ニュース・フラッシュ

2007年9月12日 リマ 西川信康

ペルー鉱業大会、IDB代表が、ペルー鉱業の付加価値化を提言

 第28回ペルー鉱業大会で、IDBの地域開発経済顧問、フィデル・ハラミヨ氏は、「ペルーでは鉱業が重要な収入源であるにも関わらず、同国における加工度は未だに低く、幾つかの一次産品の生産のみを集中的に行なっている。持続的成長を高め、国際市場の変動に対応するためには、生産の多様化、高付加価値化を図ることが肝要である。」と指摘した。同氏は、「鉱山生産に依存している国は国際価格の変動に対抗する力が弱く、それが国全体の経済に大きく影響する。安定的な経済成長を図るためには、付加価値の高い製品を生産するための政策を設けることが必要である」と述べた。
 一方、今後、国と企業側との契約に関しては、「国際金属価格の変動に対応できるフレキシブルな契約を結ぶためのメカニズムを設け、価格の変動と経済上のバランスを保証できるような契約を結ぶべきである」と主張した。

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