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ニュース・フラッシュ

2007年9月25日 シドニー 永井正博

ABARE、2007/2008年度鉱物資源の輸出見通し公表

 オーストラリア農業資源経済局(ABARE)が2007年9月の四半期報告で鉱物資源の輸出見通しを公表し、2007/2008年度の輸出額見通しは、前年度の4%増の1,120億A$であることを報告した。これは主として鉱物/エネルギー資源の価格高騰の影響による。
 ABARE理事のPhillip Glyde氏は、オーストラリア鉱業における鉱物資源の生産と輸出の増加に伴い、最近のハイレベルの投資の利益を享受し始めていると述べた。
 2007/2008年度の鉄鉱石の輸出の見通しは数量で290.6百万t(対前年度比13.0%増)金額で18,409百万A$(同19.3%増)である。
 同じく2007/2008年度の非鉄金属の輸出見通しは、銅鉱石が1,420千t(同6.1%減)、銅地金445千t(同53.4%増)、合計金額で7,384百万A$(同12.9%増)。亜鉛鉱石が2,173千t(同10.9%増)、亜鉛地金が438千t(同17.1%増)であるが、金額で4,059百万A$(同5.3%減)。ニッケルが数量で252千t(同17.2%増)、金額で7,229百万A$(同13.7%減)となる見込み。
 なお、ABAREは、原材料の輸入を渇望している中国やインドでは、高めの経済成長が続くと見ており、中国の経済成長は2006年の11.1%に対し、2007年は11.3%となると見ている。

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