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ニュース・フラッシュ

2007年10月1日 バンクーバー 武富義和

カナダBC州・Red Crisプロジェクトの環境審査のやり直し命令

 2006年5月、連邦水産省と天然資源省がBC州Red Crisプロジェクトの環境審査にあたり、広範囲な審査を行うことを決定した後に限定的な審査方法に切り換えたことについて、カナダ連邦裁判所は、両省庁にはカナダ環境評価法(Canadian Environmental Assesment Act)の下での解釈権限はなく、手続き上問題であるとして、審査のやり直しを命じた。
 なお、本件についてBC州政府は環境評価を行い2005年8月に許可しているが、この結果は影響を受けない。
 今回の決定について同プロジェクトを保有するImperial Metals社は、環境評価経費への二重投資、不確実性を回避するために導入された連邦政府と州政府による協調審査を著しく後退させるものであると述べている。
 Imperial Metals社は、2007年2月にBCMetals社を68.4百万$で買収することにより同プロジェクトを取得している。2004年に実施したFSでは、埋蔵量276百万t(銅品位0.349%、金品位0.266g/t)、稼行年数25年となっている。また、この開発に当たっては、BC州北西部の送電線建設が鍵となっていた。

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