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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2007年10月6日 シドニー 永井正博

豪州・Fortescue社、BHP BillitonのMt.Newman鉄道に関する連邦裁判所の判決を歓迎

 連邦裁判所の裁判官は全員一致で、BHP Billitonの鉄鉱石輸送鉄道へのアクセスは、貿易実行法(Trade Practices Act)PartⅢAによって排除されるものではないという連邦裁判所Middleton裁判官の判決を支持した。これは、第三者によるBHP BillitonのMt.Newman鉄道へのアクセスは、排除されないということを意味している。
 Fortescue Metals Group社(本社パース、以下Fortescue社)のGraeme Rowley社長は、同社のPilbara地域の巨大な資源を開発するため、そして連邦と州の経済発展のために、Mt.Newman鉄道にアクセスするという試みにとって重要なステップであるとして、連邦裁判所の判決を歓迎すると述べた。
 Fortescue社は、Consolidated Minerals社とのJVであるMindy Mindyプロジェクトのため、BHP BillitonのMt.Newman鉄道にアクセスできるよう求めていた。貿易実行法PartⅢAは、余剰能力があるインフラストラクチャーの効率的利用促進、競争の促進、第三者のアクセスによる公共の利益の促進ということが意図されている。
 Fortescue社は、また、PilbaraのChichester RangeのCloudbreak鉄鉱山からPort Hedlandまでの260kmの鉄道を建設している。この鉄道はオープンアクセスであるが、鉄道と港湾施設のすべてをFortescue社が所有している。
 これに対してBHP Billitonは、最高裁判所へ控訴することを含めて、すべての法的手段を追求すると述べた。

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