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ニュース・フラッシュ

2007年10月9日 サンティアゴ 菱田 元

チリ・CODELCO電力入札に係わるデータを2007年第4四半期に販売

 10月3日付の地元業界紙によると、CODELCOは2007年第4四半期に長期電力供給の入札に係わるデータ・パッケージを売りに出す予定であるとCODELCO入札担当部長Alvaro Vilaplana氏はサンティアゴでのクリーン・エネルギー会議で述べた。
 CODELCOは2012年4月から2041年3月までの期間の503~844MW容量の電力供給元を探しており、同時に新しい供給源に対し年間380~412百万US$支出する用意があるとVilaplana氏は同会議で示した。CODELCOは関係中小企業にインセンティブを持たせる観点から新しい電力会社の参入を検討中であるが、Viaplana氏は「電力供給を増やさなければならないが、環境影響調査のための手続きが長期にわたることから、新しい会社が市場に入るのを大変困難にしている。」と述べ、チリの電力会社3社が全電力市場の90%以上を占めていると付け加えた。
 CODELCOは中小電力会社が入札に参加することを奨励しており、これまで無報酬でプロジェクトを実施した電力会社への補償として2百万US$を支払い、チリでの市場シェアが10%以下の電力会社に対しては技術的な優遇措置を与える。また、CODELCOはこれらの電力会社に対し、石炭、petcoke、LNGの価格増加によるコスト変動についてもある範囲内で支払う用意がある。
 この提案は2008年第3四半期に受理される予定で、CODELCOは2008年第4四半期に入札を実施する計画である。
 Vilaplana氏は、干ばつとアルゼンチンからの天然ガス供給カットは2007~2011年のチリのエネルギー供給のリスクになるだろうと述べ、CODELCOはチリの中部連結電力システムの最大エネルギー消費者であると付け加えた。

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