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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2007年10月9日 サンティアゴ 菱田 元

チリ・Antofagasta鉄道は33百万US$を投じて硫酸輸送システムを建設

 10月4日付の地元業界紙によると、チリのアントファガスタ鉄道会社は、硫酸を第Ⅱ州MejillonesからEscondida銅鉱山とZaldivar銅鉱山へ運搬する鉄道システムの建設にあたり、33百万US$を投じた環境影響調査を環境当局へ提出した。環境調査委員会(Conama)に提出された報告書によると、このシステムは150万t/年(4,110t/日)の運搬能力を持ち、第Ⅱ州の都市MejillonessとAntofagastaを通っている既存の鉄道路線を利用する計画である。
 このシステムは、硫酸の市場価格に応じて延長された場合12年間に亘る操業が期待される。1,200~2,000馬力の起動車が牽引し、1両当たり43t又は53t重量の硫酸の運搬が可能である。同社は顧客の要望に応じて、24両編成の貨物列車を一日3回走らせることを計画している。
 Zaldivar鉱山はカナダのBarrick Goldが所有しており、2006年は146,000tの銅を生産した。Escondida鉱山はBHP Billitonが57.5%、Rio Tintoが30%、日本企業が10%、IFC(世界銀行)が2.5%を所有しており、2007年上半期は758,694tの銅を生産した。

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