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ニュース・フラッシュ

2007年10月15日 バンクーバー 武富義和

韓国コンソーシアム、カナダ・サスカチュワン州ウランプロジェクトに19百万$投資

 バンクーバーベースのCanAlaska社は、2007年5月、同社が保有するサスカチュワン州Cree Eastウランプロジェクトの探鉱に当たって、Hanwhaグループ率いる韓国コンソーシアムとの間でMOUを締結していたが、10月12日、投資契約を締結すると発表した。
 韓国コンソーシアムには、今契約から、韓国電力公社(KEPCO)、韓国資源公社(KORES)、SK Energyが参加。契約には、韓国コンソーシアムは、Cree Eastの権益50%取得するために、4年間にわたって19百万$を投資し、2007年1月からCanAlaska社が実施してきた探鉱費の全額を負担することが盛り込まれている。
 Cree Eastプロジェクトは、Key Lakeウラン鉱山の西方25km、Cameco社Milleniumウラン鉱床の南西20kmに位置しており、2004年、CanAlaska社が鉱区を取得。2005年にAirborne調査、2006年には2000個の岩石、400個の堆積物のサンプリングを行い、広範囲ではあるが鉱化した3つの有望地域の絞り込んでいる。更に2007年夏にはIP調査を行っており、冬にボーリングを計画。
 CanAlaska社は、アサバスカ盆地で17プロジェクトを展開。2004年以降、鉱区を積極的に取得し、今までに24百万$を支出しウラン探査を実施中。2007年4月には、三菱商事の豪州子会社である三菱開発(株)(MDP)との間でアサバスカ盆地のWest McArthurプロジェクトに係るウラン探査契約を締結。
 Hanwhaグループは、韓国で7番目のコングロマリットであり、売上200億$。業務は化学製品、機械、金融等多岐にわたっている。
 KEPCOは、政府系電力会社で、総資産830億US$、売上290億US$。水力、火力発電所の他、原発20基を保有。
 KORESは、1967年に設立された資源開発支援のための政府系機関。
 SK Energyは、1962年に設立された韓国初の石油精製会社であり、精製能力は1.15百万バーレル/日、14か国、26地域で石油ガスの開発を行っている。

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