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ニュース・フラッシュ

2007年10月16日 サンティアゴ 平井浩二

アルゼンチン・鉱山会社がウラン鉱床の開発を検討

 10月10日付け地元業界紙によると、アルゼンチン連邦政府の発表した、原子力発電所建設計画により、鉱山会社が同国のウランプロジェクトに注目している。
 現在、アルゼンチンのウラン消費量はAtucha発電所及びEmbalse発電所による消費分120t/年であるが、AtuchaⅡ発電所建設により消費量が200~210t/年に増加する見込みである。また、アルゼンチンの電力消費に占める原子力発電の割合は7~8%であるが、2025年には15~20%に増加するとされており、探鉱の継続や新規鉱床の開発により供給を増加させる必要がある。
 このような状況の中、アルゼンチンでは現在複数の会社がウランを対象とした探鉱活動を行っている。カナダのBlue Sky Uranium社はSanta Cruz州、Chubut州、Rio Negro州、Neuquen州の400,000haの地域で探査を計画しており、幾つかの地区で鉱徴を発見している。カナダのWealth Minerals社はSalta州Diamante-Los Patos鉱床の探鉱を実施している他、オーストラリアのGlobe Uranium社はSalta州Cachi地区で探鉱を実施している。また、カナダのCalypso Acquisition社及びMega Uranium社がアルゼンチン南部のパタゴニア地方で探鉱を実施している。

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