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ニュース・フラッシュ

2007年11月10日 リマ 西川信康

ペルー・カハマルカ県で反鉱山活動が活発化の兆し

 業界紙等によれば、複数の鉱山反対グループが、カハマルカ県内の鉱山開発プロジェクトに対する抗議行動を計画中である。なお、最初の標的とされるのはLa Zanja金・銅開発プロジェクト(Newmont、Buneaventura)で、11月16日に2千名規模の抗議行動が実施される模様。抗議行動の中心となっているのは共産党「赤い祖国」が指導する農民組合連盟、鉱業活動影響下の農民コミュニティ連合、国民主義党のほか、テログループMRTA(トゥパク・アマル革命運動)の復活を担う人物らも関係しているとされる。
 テロ関係の人物としては、90年代にカハマルカにおけるMRTAの中心的人物として10年間禁固刑を受けたウィルフレド・サベドラ弁護士が、Michiquillayプロジェクトキャンプ地襲撃の責任者として逮捕されたメルセデス・サウセド氏の弁護を引き受けている。また、その他の中心人物としては過激な反鉱山派として知られる農民組合連盟のマリアノ・メンドサ代表、ウマラ元大統領候補及びチャベス大統領支持を公言するサンタ郡のルイス知事などが存在する。
 また、これら反鉱山派の活動は、全て環境保護を謳うNGO団体や社会主義団体の支援を受けているといている。

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