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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年11月19日 サンティアゴ 菱田 元

チリ・第Ⅱ州で発生した地震が主要銅鉱山の操業を揺さぶるも、影響は軽微

 チリ第Ⅱ州で11月14日に発生した地震は、CODELCO操業の鉱山、Escondida鉱山等の主要鉱山の操業を中止するに至らしめた。
 CODELCOによるとChuquicamata鉱山とRadomiro Tomic鉱山は電力供給停止に伴い操業を中止したが、午後には回復した。これら2鉱山の施設や人員に対しては後に残るダメージは無かった。一方、第Ⅲ州のSalvador divisionでは何の衝撃も感じられなかった、とCODELCOは発表している。
 BHP Billiton 57.5%所有のEscondida鉱山及び同社100%所有のSpence鉱山とCerro Colorado鉱山では同様に11月14日に一時電力供給が途絶えたと同社は発表している。これらの鉱山では人的被害はなかったとのことである。
 一方、米国のFreeport McMoRan Copper & Goldの報告によると、Candelaria鉱山は電力が午後2時に回復するまで操業が停止されており、同社が51%、残り49%をCODELCOが所有するEl Abra鉱山は、午後の遅くまで操業停止が続いた。
 地震は現地時間の午後0時43分に発生し、チリ北部に電力供給している大北部連結システムSING全体に一時混乱を招いた。地震の震央は第Ⅱ州Quillaguaの町で、マグニチュード7.7を記録した。

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