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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年11月27日 サンティアゴ 菱田 元

チリ・第Ⅱ州の銅鉱山、地震後に操業再開

 2007年11月15日付の地元業界紙等によると、チリ北部第Ⅱ州の銅鉱山は、11月14日に同州で発生した地震及びその直後の一時的な電力供給ストップによるダメージは受けず操業を再開した。
 CODELCOは、第Ⅱ州CODELCO Norte Divisionが11月15日午前2時に通常操業に戻ったと発表し、11月14日午後0時43分に発生した地震による設備及び人員の被害はなかったと付け加えた。Barrick Goldは、地震はZaldivar銅鉱山の活動を最小限止めたに留まったと述べた。Freeport McMoRan Copper & Goldは、Candelaria鉱山では地震発生当日の午後2時には電力供給が回復して操業が再開され、El Abra鉱山は同日の午後10時に操業を再開したと発表した。同社は地震による設備及び人員の被害はなかったことを明らかにした。
 BHP Billitonは、57.5%所有のEscondida鉱山及びSpence鉱山とCerro Colorado鉱山が一時的に操業を停止したが、設備及び人員の被害はなかったと報告した。Spence鉱山とCerro Colorado鉱山は既に通常操業に戻っており、Escondida鉱山も徐々に通常の生産レベルまで戻りつつあるとのことである。Antofagastaは、第Ⅲ州のLos Pelambres鉱山は地震の影響を受けていないと述べた。
 第Ⅱ州のQuillagua町を震央としマグニチュード7.7を記録した今回の地震は、チリ電力供給システムのうち大北部連結システム(SING)を一時的に寸断した。政府発表による地震の被害は死者2名、負傷者多数である。

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