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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年11月27日 北京 土屋春明

中国・陽谷祥光銅業公司、年間生産能力20万tの銅製錬所操業開始

 安泰科によれば、山東陽谷祥光銅業公司の年間生産能力20万tのプロジェクトが、2007年11月11日に山東省陽谷県で操業開始となった。山東陽谷祥光銅製錬所の総生産能力は40万t、第1期目は20万tで山東省の重点建設プロジェクトである。本プロジェクトは、最新のオウトクンプ・フラッシュ製錬法とケネコット・オウトクンプ・フラッシュ製錬法を導入し、アメリカのケネコット社に続き、世界で2種のフラッシュ製錬炉(自溶炉)を取り入れた2番目の銅製錬所となった。
 設計専門家の紹介によると、旧式の製錬法と比べ、今回導入した新式の製錬法は、水の循環利用、排気ガスによる酸製造、スラグからのレアメタルの総合利用面で優位性があり、“廃水、廃棄ガス、廃棄物”問題を解決し、省エネにも効率的である。
 本プロジェクトの亜硫酸ガスの転化率は99.9%、水の循環利用率は99%となる。銅製錬工程のエネルギー原単位は銅1トン当たり標準炭570kgで国家が規定した銅産業参入指標より31.7%低減し、生産中に生じた廃熱による年間発電量を金額に換算すると1.4億元に達する。

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