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ニュース・フラッシュ

2007年11月30日 シドニー 永井正博

豪州・鉱山企業がコーポレートガバナンスの低下に拍車

 11月28日、BDO Kendalls会計事務所のコーポレートガバナンス2007年レポートが公表され、オーストラリア中堅企業のガバナンスレベルが低下していることが明らかにされた。
 中堅企業150社のうち、8.7%が5段階評価の最低スコアの1であり、32%が2であった。特に鉱山企業がレベルの低下に拍車をかけているとされ、ブリスベンとパースの鉱山企業が最下位ランクに位置付けされた。
 評価は、役員会の構成や独立性、監査の独立性、給与・人事任命の委員会の有無等をベースにして行われる。
 オーストラリア証券取引所(ASX)の時価総額251~400位に新たにランクインした会社88社のうち、27社が鉱山企業であった。これら鉱山企業は、小さな役員会しか持たず、結果として適正なコーポレートガバナンスの機構が欠如していることが指摘されている。

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