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ニュース・フラッシュ

2007年12月4日 サンティアゴ 菱田 元

Xstrataが南米での操業のための技術開発グループを設立

 11月23日付の地元業界紙によると、スイスに本社のあるXstrataは、チリのアントファガスタ市に南米での鉱山・製錬所の操業をサポートする技術開発グループを設立したと発表した。このグループは、Lomas Bayas鉱山、Altonorte製錬所、Collahuasi鉱山での操業を含むグリーンフィールド及びブラウンフィールドでのプロジェクトの価値を高めるためのリーチング技術の改良等に焦点を当てていく。
 このアイデアは、Altonorte製錬所で進められているphase 4拡張プロジェクトに係わる研究に焦点を当てることでスタートしたが、その他モリブデン精鉱、製錬所の煙灰、銅の酸化鉱・硫化鉱のリーチングもテーマとなっている。
 phase 4拡張プロジェクトは58百万US$を投じ、銅アノードを年間290,000tから380,000tへ約31%増産するもので、硫酸も年間800,000tから1,100,000tに増産する。同プロジェクトは更に14百万US$を投じ硫酸プラントの集塵量を増やす一方、製錬所の煙灰処理プラントを建設中である。Xstrataはまた、モリブデン処理能力を現在の2倍の年間10,886tまで増やすことを計画している。
 この技術グループはXstrata Copper社のNorth Chile Divisionの管轄となり、同社の豪州とカナダにある技術センターの研究を補完していくことになる。同社はNorth Chile Divisionの事業開発マネージャーだったAlberto Cerda氏がLomas Bayas鉱山長に異動したことも発表した。

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