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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2007年12月11日 北京 土屋春明

中国・国家発展改革委員会、2007年1~9月の中国非鉄金属産業界の概況発表

 安泰科によれば、最近、国家発展改革委員会が発表した報告によると好調な市場の影響を受け、非鉄金属製品の需要は継続的に増加している。また、価格は高値を維持し、輸出入貿易額は大幅に増加していると報告している。特に、電解アルミ、酸化アルミなどの生産は急増し、鉛・亜鉛製錬への投資の伸び幅が大きくなっている。
 2007年は非鉄金属業界の企業収益が大幅に上昇した。1~9月の73社非鉄重点企業の主要業務の営業収入は4,892億元で、対前年同期比37%増加、利潤額は531億元で、対前年同期比21.0%増加した。23社アルミ製錬(酸化アルミ、電解アルミを含む)企業の利潤額は255億元で、対前年同期比19.0%増加した。22社銅ニッケル製錬企業の利潤額は151億元で、対前年同期比17.1%増加した。12社タングステン・モリブデン・錫・アンチモン製錬企業の利潤額は41.5億元で、対前年同期比20.9%増加した。16社の鉛亜鉛製錬企業の利潤額は83.7億元で、対前年同期比36.3%増加した。
 特に注目すべきことは非鉄金属産業への投資額は継続的増加している点である。1~9月の非鉄金属産業の投資額は1,102億元で、対前年同期比39.4%増加した。そのうち銅製錬への投資額は77.6億元で、対前年同期比3.96%増加した。アルミ製錬(酸化アルミを含む)への投資額は、214億元で、対前年同期比で8.7%増加した。鉛・亜鉛製錬への投資完了額は79.5億元で、対前年同期比57.7%と大幅に増加した。
 輸出関税率を調整したことにより、銅、アルミ、鉛の輸出量が前年同期と比べ大幅に減少した。1~9月、未圧延銅の輸出量が9.3万tで、対前年同期比59%減少、未圧延アルミの輸出量は41.2万tで対前年同期比57.1%減少、未圧延鉛の輸出量は19.5万tで、対前年同期比52.6%減少した。
 1~10月の10種非鉄金属製品の生産量は1,916万t、対前年同期比で25.0%の増加となった。そのうち電解アルミ及び酸化アルミの伸びが最も速く、伸び幅はそれぞれ34.6%、49.7%である。

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