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ニュース・フラッシュ

2007年12月12日 シドニー 永井正博

豪州・州政府のウラン鉱山禁止政策解除への期待

 クイーンズランド州と西オーストラリア州におけるウラン探鉱ライセンスの発行数が、南オーストラリア州、北部準州と同等になっていることから、ウラン鉱山禁止政策が解除される期待がマーケットに高まっている。
 地元紙の調べによると、ウラン探鉱ライセンスの発行数は、南オーストラリア州で279、クイーンズランド州で251、西オーストラリア州では47である。
 オーストラリア・ウラン協会理事のMichael Angwin氏は、発行数の増加は、禁止措置が維持できないもので、結果的に解除されるのではというマーケットの期待を反映しているとのべた。北部準州では、正式の記録はないが、Angwin氏は、225ライセンスが発行されていると推測している。
 ウラン鉱山は、労働党にとって長年論争の種であった。しかし2007年4月に、労働党は新ウラン鉱山禁止政策を廃止した。Angwin氏は、Kevin Rudd首相のビジネス規制緩和と気候変動への対応が新しい議論の舞台となることを期待している。
 2003/04年にウラン探鉱費は、10.6百万A$であったが、2006/07年には114.1百万A$となっている。

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