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ニュース・フラッシュ

2007年12月17日 バンクーバー 武富義和

カナダの鉱業、エネルギー部門の収益ダウン

 地元業界紙等によると、カナダで代表的な企業316社の第3四半期の収益について調査を行った結果、全体収益は240億$であり前年の238億$とほぼ横這い状態であるが、鉱業、エネルギー部門の収益が減少している。
 鉱業については11.8%減で約18億$、エネルギーについては17%減で約70億$となっている。減益要因として鉱業部門で上げられるのがウランである。Uranium One社を例に取り、年初のウラン価格115US$/lbが直近の四半期では42US$/lbに落ち込んだこと等により、増大する支出をカバーできなくなったため減益となったとしている。また、金についてBarrick Goldを例に取り、金価格が845US$/ozにまで高騰したにも係わらず、コストが1年前の281US$/ozから370US$/ozに上昇したことにより収益を圧迫され減益となったとしている。
 今回、カナダで最も収益を上げた業界は金融部門であり、前回のエネルギー部門に取って代わっている。なお、鉱業部門は第3番となっている。

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