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ニュース・フラッシュ

2008年1月8日 ジャカルタ 池田 肇

フィリピン:最高裁、Palawan州の鉱業権問題で、Macroasia社を支持

 地元紙によれば最高裁判所は12月24日、Palawan州の鉱業権をめぐり鉱山会社が対立している問題で、このほど実業家のLucio Tan氏が所有するMacroasia社が環境天然資源省と結んだ7件の鉱物リース契約(Mining Lease Contracts)を有効と判断し、原告2社のCelestial Nickel Mining Exploration社、Blue Ridge Mineral社の訴えを棄却した。最高裁判所第二法廷(Second Division)のPresbitero Velasco裁判官は40ページに及ぶ判決文の中で、鉱業契約の解消は、共和国法第7942号(1995年鉱業法)に基づき環境天然資源相だけができる権限と述べている。本件係争は、かつて原告側の主張により、鉱山局調停パネル(POA:Panel of Arbitrators, Bureau of Mines)及び鉱山裁決委員会(MAB:Mines and Adjudication Board)が、Macroasia社が契約条項に違反し採掘権が無効になったとして契約の取り消しを勧告していたもので、最高裁はこれを否決し、Microasia社の鉱業権の有効性を認定したもの。

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