閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年1月10日 リマ 西川信康

中国がボリビア地質図幅調査に資金援助

 業界紙等によると、ボリビアの鉱業冶金省傘下の地質鉱山技術サービス局(Sergeotecmin)が計画しているボリビア国内の地質図幅調査に対し、中国の江西省地質鉱物資源探査開発局は、60百万$を融資する旨の協定を同局と締結したことが明らかとなった。
 Sergeotecminのモンカダ局長によれば、中国の融資によってボリビア国内の地質図の7割が作成されることになるほか、探査、環境調査、資料の電子化なども融資の対象となっているという。また、地質図作成の過程で有望な鉱床が発見された場合、同鉱床の探査プロジェクトに中国企業を参入させ、将来的にはCOMIBOLと共同で鉱山開発を行うことを視野に入れているとされる。
 なお、本協定は、今後両国の政府代表による批准とボリビア議会による承認を受けなければならないが、この間、江西省地質鉱物資源探査開発局及びSergeotecminの専門家らは地質図作成の作業日程の取り決め等、承認が得られ次第作業開始できるよう準備を進めていく予定である。
 Sergeotecminは、2008年より5か年計画で地質図幅の作成と全国の広域調査を実施し、有望地区を抽出するプロジェクトを立ち上げる計画であり、両プロジェクトに海外からの資金援助、技術援助を求めていたが、これに中国が名乗りを上げた格好である。

ページトップへ