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ニュース・フラッシュ

2008年1月11日 シドニー 永井正博

豪州:資源産業、2007年11月の貿易赤字減少に貢献

 豪州の資源産業が、オーストラリアの貿易赤字の減少に貢献し、貿易赤字が、10月の29億A$から11月に23億A$へと減少した。
 資源の輸出は鉄鉱石、銅、鉛、ウランの輸出増により11月に10%上昇し、73億A$となった。ただし、石炭の輸出は、港湾にある船が長期的に滞船しているため、ボルトネックになっており、2007/08年度になってから最初の5か月間で11.7%減少している。このため、日本への輸出も5.8%減少している。
 オーストラリアの対中国の貿易赤字は、ここ5か月間で30億A$から40億A$へと増加している。この間、中国への輸出は5.3%増加しているものの、輸入が13%と急上昇しているためである。
 2007年以来、資源ブームにより鉱産物の輸出が増加しているにもかかわらず、オーストラリアの貿易赤字は、コンスタントに増加している。輸入量が増加したもののうち最大のものは、トラックと輸送機器で10月から11月にかけて26%増加している。

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