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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年1月13日 ロンドン フレンチ香織

ザンビア:ザンビア大統領、休山中の銅山の一時国有化を検討

 報道によれば、ザンビアのRupiah Banda大統領は1月7日、現在の世界経済危機及び金属価格の下落が原因で休・閉山した銅山の一時国有化を検討していると発表した。これは、権力のある鉱山労働組合であるMUZ(Mine Workers Union of Zambia)とNUMAW(National Union of Mining and Allied Workers)が同国政府に対して、12月にLuanshya Copper Mines社(本社:ザンビア、以下、LCM)を買収するよう要請したことが発端と見られる。現在、ザンビア鉱山・鉱物開発省は、カッパー・ベルトに休・閉山中の銅山を国営化する時期を議論中の模様であるが、対象とする鉱山名は明らかにしていない。
 ザンビアはアフリカ最大の産銅国で、銅は同国輸出額の約63%を占めている。LCMはスイスを拠点に置くInternational Mineral Resources(IRM)とイスラエルのBein Stein Group Resources(BSGR)のJV企業で、ザンビアのBaluba銅山を操業しており、2008年10月には、同社所有のMulyashi銅プロジェクト(投資額354百万US$、2010年に生産開始予定(年産銅量60千t)の休止を発表している。

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