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ニュース・フラッシュ

2008年1月15日 サンティアゴ 平井浩二

チリ:内閣改造によりSantiago Gonzalez鉱業大臣、Veronica Baraona鉱業次官が就任

 Bachelet大統領は1月8日夜に内閣改造を発表し、Poniachik鉱業大臣を含む5人の大臣を交代させた。解任されたのは鉱業大臣の他、経済大臣、建設大臣、農業大臣、国家計画大臣で、地元メディアはBachelet大統領が支持率低下の対策として内閣の大幅改造を行なったと報道している。
 Poniachik前鉱業大臣に代わって新たに就任したのは、Santiago Gonzalez鉱業大臣で、同時にCODELCO、ENAP(チリ石油公社)、ENAMI(チリ鉱業公社)の経営審議会会長に就任することとなる。
 また、1月11日に各省次官の交代も発表され、Aravena前鉱業次官に代わってVeronica Maraona次官が就任した。Santiago Gonzalez鉱業大臣及びVeronica Maraona鉱業次官の経歴は以下のとおりである。
 ・Santiago Gonzalez鉱業大臣:サンティアゴ国立大学で建築土木技師の資格を取得し、カトリカ大学経営学の学位を得る。1997~1999年の間、サンティアゴ首都圏水衛生公社の社長を歴任。同公社就任期間中に首都圏の下水処理計画を開始し、民間資本導入により、1,000百万US$以上にも及ぶ国庫納付金を収納した。2000年には同公社の取締役会メンバーとなる。鉱業大臣就任前は2000年からチリ国営宝くじ公社の社長を歴任、同社の社長を務める間、売上額及び納税額を倍増させることに成功し、チリで4番目の国庫納付金を収める会社まで成長させた。
 ・Veronica Maraona鉱業次官:カトリカ大学出身の弁護士でキリスト教民主党に属する。1969~1975年の間、ENAMIの財務弁護士を務めたあと、コスタリカのサンホセ計画局に勤務する。1990年にENAMIの弁護士事務局長に就任、Eduardo Frei大統領時代に大統領夫人の顧問委員会長を務める。鉱業次官就任前は法務次官、それ以前はSERNAM(国家婦人サービス局)の顧問弁護士であった。

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