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ニュース・フラッシュ

2008年1月15日 サンティアゴ 平井浩二

アルゼンチン:オンブズマン事務局がSan Juan州San Geillermo自然保護区における鉱業活動の禁止を要請

 1月9日付、地元業界紙によると、アルゼンチンのオンブズマン事務局が環境当局に対し、San Juan州San Geillermo自然保護区の環境マネージメント計画を緊急に作成するよう要請した。この要請は鉱業活動が環境や地元住民の健康に害を及ぼすといった地元の抗議に基づくもので、オンブズマン事務局は現地調査を行なった結果、鉱業活動が地元住民に悪い影響を与えることが明らかになったと説明している。
 同事務局は今後San Geillermo自然保護区でPascua-Lamaを含めた新たな鉱山開発が行なわれれば、現在より3倍~5倍環境汚染が広がる。San Juan州は早急に環境マネージメント計画の作成・実行を行なうべきで、それまでは鉱業活動を禁止すべきであると主張している。
 San Geillermo自然保護区内にはBarrick Goldが保有するVeladero鉱山、Pascua-Lamaプロジェクトがあるほか、約200件の探鉱プロジェクトが実施されている。

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