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ニュース・フラッシュ

2008年1月16日 シドニー 永井正博

ERA社、2007年第4四半期報告

 Energy Resources of Australia(本社ダーウィン、以下ERA社)は、2007年第4四半期の結果報告を公表した。
 ERA社は、2007年、5,412t(対前年比14%増)のウラン(U3O8)を生産した。これは、Rangerウラン鉱山採掘開始以来、2番目に高い記録である。
 ERA社は、第1四半期には大雨で、採掘場の推移が上昇し、高品位の鉱石にアクセスできなくなったが、良好な年間結果は、排水の問題を改善したことによりもたらされたものと述べている。
 第4四半期のウラン(U3O8)生産量は、1,553t(対前期比14%増)で、これは選鉱場の品位向上によるものである。選鉱された鉱石の総量は484,333t(同1%増)で、鉱石採掘量は764,372t(同9%増)である。水位が低下しアクセスが改善したことによる。採掘場の水は11月にはなくなった。
 ERA社は、2007年末までに契約済みの搬送を終了し、5,324t販売した。2~3月に宣言したフォースマジュールは解除された。通常の雨期を前提とすると、2008年の生産はもっと標準的なレベルとなるまで回復するはずである。
 12月末のウランのスポット価格は、89.50US$/lb(U3O8)で2006年の72US$/lb(U3O8)から上昇した。ERA社の2007年の販売価格は25.06US$/lb(U3O8)、2006年は、18.36US$/lb(U3O8)であった。
 また、ERA社は、Ranger鉱山の操業拡大を意図して、2007年は、14.1百万A$を探鉱と評価につぎ込んでいる。現在のウラン鉱床は、東に沈んでいることが知られており、露天掘の東部のRanger 3 Deepsの探鉱が精力的に行われている。

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