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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年1月22日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:Antofagasta Minerals社、銅価低迷に対する戦略を準備

 1月14日付の地元業界紙等によると、チリ銅鉱山会社Antofagasta Minerals社は、銅価格低迷の時も鉱山価値を維持し続けるための新しい概念モデルを模索し、更なる共同作用を創りだしていくことを目標としている、と同社CEO Marcel Awad氏が述べた。
 「鍵となるのは、発展の過程を継続させ、より高い創造性をもって契約し、共同作用を模索し、労働者と戦略的目的を共有することである。そうすれば、彼らはベストを尽くして働くことができ、次の挑戦への解決策を提案できる。」とAwad氏は語った。それにもかかわらずAwad氏は、2008年も銅価格に支えられAntofagasta社は強い姿勢を維持できることを強調し、「米国が真に不況に陥らない限り、この好況が突然中断することはないと予想する。」と語った。Awad氏は、何人かが予測するような米国の経済不況が起こるとは考えておらず、アジアと欧州が米国の低迷する経済から不況期を取り除くであろうと述べた。
 契約関係の刷新については、同社が60%を所有するチリ第Ⅳ州Los Pelambres鉱山が、請負業者に対しトン当たりコストに基づいて支払うone-of-a-kindモデルを採用している。第Ⅱ州のEsperanza鉱山開発のような新しいプロジェクトに同様の刷新を適用するかについては、Awad氏は明らかにしなかった。Antofagasta plc.に管理されているAntofagasta Minerals社は、チリで市場公開している中で最大の鉱山会社で、Luksic同族グループがその大部分を所有している。
 同社は2007年1~9月期で銅を298,700t生産し、EBITDA 21.5億US$を報告している。

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