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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年1月28日 バンクーバー 武富義和

カナダ:Kinross社、2008年金生産見通し、投資計画を発表

 Kinross社は、2008年の金生産を前年比20%増となる1.9~2.0百万ozとすることを発表した。この主な要因は、新規鉱山であるロシアのKupol鉱山(75%シェア)が5月、ブラジルのParacatu鉱山(100%シェア)が7月、米国ワシントン州のBuckhorn鉱山(100%シェア)が8月に生産開始することによる。既存鉱山については、Goldcorp社とのアセット・スワップ、アラスカ州のFort Knox鉱山(100%シェア)、ネバダ州のRound Mountain鉱山(50%シェア)の低品位化に伴い生産減が予想されているが、3つの新規鉱山からの生産がこれを補う格好となる。なお、2009年には更に2.5~2.6百万ozを目指す。
 2008年の金の平均販売コストは365~375US$/ozを想定しているが、第4四半期には、新規鉱山からの生産量が増えてくることから、325~335US$/ozに改善される見込み。
 2008年の投資額600百万$のうち425百万$は、Paracatu鉱山拡張(190百万$)、Kupol鉱山(100百万$)、Buckhorn鉱山(27百万$)等新規鉱山への投資であり、探鉱等分野への投資額は60百万$となっている。

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