閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2008年1月29日 サンティアゴ 菱田 元

ブラジル:Mirabela社がSanta Ritaプロジェクトのニッケル埋蔵量を公表

 2008年1月22日付の地元業界紙等によると、豪州パースに本社のあるMirabela Nickel社は、ブラジルBahia州Santa Ritaニッケル・プロジェクトの確定及び推定埋蔵量を粗鉱量8,400万t、ニッケル品位 0.61%、ニッケル含有量 508,000tと発表した。「Santa Ritaは50万t以上のニッケルを含んでおり、露天採掘ではBHP Billitonの豪州Mt.Keith鉱山、Valeのカナダ:Voisey’s Bay鉱山に次いで世界第3番目のニッケル硫化鉱の埋蔵量を有する。我々は更に鉱量を増やしている。」とMirabela Nickel社の管理部長Nick Poll氏は語った。
 このプロジェクトに費やされる自己資金は150百万US$との発表が2007年6月にあったが、2008年1月初旬にBNP Paribas 銀行と Credit Suisse銀行より最高260百万US$までの融資を受けることが決まった。
 「ニッケル精鉱の販売交渉が、ある製錬会社との間で詰めの段階にある。この会社はSanta Ritaに製錬所を建設するための予備調査(Scoping Study)をまとめており、その結果がまもなく公表されると期待している。」とMirabela社は報告した。
 Santa Ritaプロジェクトは2009年半ばに正式に開始する予定であるが、操業開始後の1~2年の間に、鉱石処理量を年間460万tから600万t以上に増やす計画を2007年末に発表しており、この数字からニッケル生産量は年間25,000t以上となる。
 Mirabela Nickel社はブラジルのみで鉱山操業している。

ページトップへ