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ニュース・フラッシュ

鉱種:
チタン レアメタル
2008年2月12日 ジャカルタ 池田 肇

インド・チタン鉱物の開発に関し、外資権益上限を撤廃

 地元紙によれば1月30日、インド政府は海浜砂政策(Beach Sand Mineral Policy)の中で、開発を制限してきたチタン随伴鉱物の開発に関し、インド国内において、国際マーケットで取引される商品程度まで付加価値を高め、広く産業界に技術移転を図ることを条件に、外資の権益上限を撤廃し、全面開放する方針を明らかにした。これまでチタン随伴鉱物は原子力鉱物に分類されており、外資規制の対象となっていたため、外資の権益上限は74%と規定されていたが、今回、100%の外国投資(Foreign Direct Investment)が可能になる。インドは鉱物資源開発では未開発地域であり、イルメナイト、ルチル、クロム、マンガンの埋蔵量はいずれも世界第3位にランクされており、未開発の鉱物資源ポテンシャルが高いとされている。インド政府は、Hoda委員会の勧告を受けて鉱物資源開発分野の規制緩和政策を推進しており、2月下旬に開催される国会において新鉱業政策に係る関連法案が可決、成立する見通しとなっている。

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