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ニュース・フラッシュ

2008年2月14日 シドニー 永井正博

Rio Tinto、Greens Creek鉱山(米国)売却に引き続き、Northparkes鉱山(NSW州)の売却を検討

 Rio Tintoは、Alcan社を買収した資金380億US$の返済資金調達のため資産を売却している。2009年末までに150億US$規模の資金を調達する計画で、2008年中に100億US$に達することを期待している。
 70%権益所有のGreens Creekの貴金属とベースメタル鉱山(アラスカ)が、最初の売却となり、750百万US$で米国のHelca Mining Companyに売却された。Greens Creek鉱山は世界で5番目の銀鉱床で、2007年に、銀8.6百万oz、金68,000ozを産出し、このほか亜鉛63,000t、鉛21,000tを産出した。
 Rio Tintoの次の売却資産は80%権益所有の Northparkes銅金鉱山(NSW州)と見られている。Oxiana社とZinifex社が関心を有しているとの憶測がある。Rio Tintoは、Northparkes鉱山の価値を12.5億A$とみているが、2007年第4四半期の生産が、銅金属量で6,600t、金16,300ozと対前年同期で2/3に減少したことが懸念材料である。
 Rio Tintoは、Kintyreウランプロジェクト(西オーストラリア州)の売却も計画している。このプロジェクトは、現在、州政府の新規ウラン鉱山開発禁止政策によって操業は中止している。
 なお、このほか、Rio Tintoの売却資産リストには、40%権益所有のCortez/Pipeline金鉱山(米国)、Sweetwater Uranium(米国)、Rio Tinto Energy America社(石炭、米国)、Rio Tinto Minerals Talc、Rio Tinto Alcan Packaging社(全世界)、Rio Tinto Alcan Engineered Products社(全世界)が売却対象として名前が挙がっている。

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