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ニュース・フラッシュ

2008年2月15日 シドニー 永井正博

豪州:Mt.Gibson社、2007年下半期報告、中国企業の動きに懸念

 Mt.Gibson Iron Ltd.(本社パース、以下Mt.Gibson社)は、2007年下半期の財務報告を行い、下半期の総利益が対前年同期費17%増の32.1百万A$に達し、総収入は、同155%増の176.2百万A$となったことを公表した。
 Mt.Gibson社は、Geraldton港からの船積みを改善することにより、次期の販売を拡大することを期待している。また、Mt.Gibson社は、2007/08年度鉄鉱石を6百万t/年生産し、2010年までに10百万t/年の生産を達成して、オーストラリア第4番目の鉄鉱石生産者になることを期待している。
 なお、2月18日、Mt.Gibson社は、買収規制当局(Takeover Panels)に、同社の2つの主要株主である中国のShougang Group社(以下Shougang社)とAPAC Resources社(以下APAC社)の関係について調査するよう要求した。
 APAC社は、Mt.Gibson社の株20.3%を所有し、Shougang社は、19.7%を所有している。しかし、Shougang社は、APAC社の株18.1%を所有しており、何人かの役員も重複している。Mt.Gibson社は、中国の株主が共同で40%を所有していることを懸念しており、Shougang社とAPAC社が法に違反していると考えている。もし買収規制当局が、両社の関係を不適切と認めたら、Shougang社は、1月にロシアのMetalloinuest社から購入した19.7%の株をキャンセルさせられることになる。

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