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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2008年2月19日 サンティアゴ 菱田 元

ブラジル:Santa Rita硫化ニッケルプロジェクトのFSをMirabela社が開始

 2008年2月11日付の地元業界紙等によると、豪州パースのMirabela Nickel社はブラジル北東部Bahia州のSanta Rita 硫化ニッケル・プロジェクトで製錬所建設のための本格的FSを実施することを決定した。
 Mirabela社は声明の中で、製錬所建設の開発コストが2億5,400万US$、精鉱処理の操業コストが111US$/tとの予備評価(scoping study)の結果を受け、直ちにこの決定がなされたと述べた。予備評価は豪州のエンジニアリング会社Worley Parsonsが実施し、品位12%のニッケル精鉱を年間230,000t処理し、ニッケル生産量は年間25,000tと算出した。
 「現時点で、我々はある製錬会社と結ぶオプション契約の詳細について検討中である。我々はニッケル精鉱の2009年生産開始に焦点を絞っており、少なくとも最初の数年間は現在計画している操業現場から生産したい。」とMirabela社の管理部長Nick Poll氏は述べた。
 FSもWorley Parsons社が実施する予定で、2つの段階からなるFSはどちらも2009年第3四半期に完了する計画である。製錬所建設には約2年間を要する見込みである。Santa Ritaプロジェクトは確定埋蔵鉱量が8,400万t;ニッケル品位0.61%で、ニッケル量は508,000tである。

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