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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年2月26日 サンティアゴ 菱田 元

アルゼンチン:San Jorge銅プロジェクトの予察的経済評価を2008年第2四半期に実施

 2008年2月15日付の地元業界紙等によると、カナダ・バンクーバーのCoro Mining社は、アルゼンチンMendoza州のSan Jorge銅プロジェクトの予察的経済評価を実施するためGRD Minproc社と契約を結んだと報告した。San Jorgeプロジェクトでは重要な貴金属クレジットを期待する向きもあるが、まずそれを除いたより小規模の年間粗鉱量600万tを評価することとなり、初生鉱からの浮遊選鉱のみの操業で精鉱中の銅分で年間35,000~50,000tの生産能力を有し、年間1,000万tの鉱石処理を評価する予定である。
 従来技術の浮遊選鉱処理の評価を行う理由の一つは、Mendoza州が定めた鉱業における硫酸を含む有害物質の使用禁止の法律に抵触しないためである。採掘された酸化鉱石はズリとして処理し、別に貯蔵しておくとCoro Mining社は述べている。
 Coro Mining社によると予察的経済評価は2008年第2四半期に完了予定で、経済的に見込みがあるとの結果が出れば、環境影響調査と許可申請を開始するとのことである。年間25,000tの銅カソード生産についての予備FSは、酸化鉱石をヒープ・リーチングで処理する方法を考えており、やはり2008年第2四半期に完了させる計画である。
 Coro Mining社はMendoza州の鉱業規制法が憲法に違反するとの理由で、Mendoza州で争うための法的措置を取ったと付け加えた。

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