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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年3月10日 メキシコ 小島和浩

メキシコ:スト明け後のカナネア銅山の操業状況

 3月5日付業界情報等によると、現在のカナネア銅山の銅カソード生産量及び銅精鉱生産量は、各々生産能力の60~70%及び30%であると、グルポ・メヒコ(GM)社のスポークスマンが明らかにした。同銅山では、2007年7月末にメキシコ鉱山冶金労働組合(STMMRM)がストライキに突入した後、約5か月にわたり生産活動が停止していた。2008年1月11日に労働省の連邦調停委員会はストライキの違法宣言を行い、同ストライキは一応の収束を見た。メキシコ鉱山冶金労働組合(STMMRM)は労働省の決定に異議を唱え裁判所に提訴したが、裁判所は労組のストライキ権を認めたものの、その後まもなく、職場復帰を希望する労働者の自主判断を認めるという曖昧な裁定を下した。GM社スポークスマンによると、通常の約20%の労働者がカナネア鉱山で働いているほか、多くの請負業者が設備の復旧作業を行っている。

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