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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年3月10日 バンクーバー 武富義和

カナダ:Kinross社の第4四半期、通年実績とも大幅増。2009年には金生産量60%アップを目指す

 カナダ・Kinross社の2007年第4四半期の金生産は前年同期の362千ozから385千ozになった。通年ベースでは対前年同期比8%増の1.589百万ozとなった。売上高は対前年同期比22%増の281.4百万$、通年ベースでは21%増の11億$となった。
 販売コストは前年同期の317US$/ozから419US$/oz、通年ベースでは319US$/ozから368US$/ozのアップとなった。
  純利益は前年同期の41百万$から173.1百万$へ、通年ベースでは165.8百万$から334.0百万$へと大きく増加した。なお、2007年第4四半期にはGoldcorp社との資産スワップによる増収が含まれている。
 2007年第4四半期の投資額は184.9百万$、通年では601.1百万$となっている。ブラジルParacatuプロジェクトは1月末の工事進捗率80%で、2008年6月から試運転開始予定。ロシアKupolプロジェクトは、91%の進捗率で、2008年5月の試運転を目指す。米国ワシントン州Kettle River(=Buckhorn)プロジェクトもスケジュールどおりであり、2008年10月からの生産を見込む。この3プロジェクトの操業開始により、2009年にはKinross社の金生産量を60%増加することが期待されている。
 その他、アラスカ州のFort Knox鉱山について、役員会は270百万$の投資を承認。これにより、マインライフは5か年延び、2.9百万ozの生産拡張となる。
 2007年12月31日時点の会社全体での確定及び推定埋蔵量は、27.9百万ozから67%増の46.6百万ozへと大幅増加した。

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