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ニュース・フラッシュ

2008年3月11日 サンティアゴ 菱田 元

チリ鉱業大臣、国内の探鉱費は不十分であるとコメント

 3月4日付の地元業界紙によると、チリ鉱業大臣Santiago Gonzalez氏は、2007年チリで支出された探鉱費が全世界の探鉱費の4%であるが、これは不十分であるとコメントした。「4%は少ない。チリは世界最大の銅生産国であるので、それに応じた量の探鉱を実施すべきである。」とカナダ・トロントで開かれた国際会議PDAC 2008の会場でBNAmericas社に語った。
 チリは投資誘致を共通の目標として、鉱業界の様々な分野のメンバーから構成される約100名の代表団をPDACに送り込んだ。「我々は探鉱の動機付けを行い、世界中から探鉱ジュニア会社を集める必要がある。探鉱ジュニア会社が必要な資金を獲得できるような手段を作り上げているところである。」とGonzalez大臣は述べた。
 鉱業大臣は、チリの埋蔵鉱量・資源量を明確にし、より多くの外国鉱山会社をサンティアゴ株式市場に上場するよう動機付けるため、最近認可されたcompetent persons law(競争的人的資源に係わる法律)を引き合いに出し「これは基本的な事項である。」とこの法律についてコメントした。
 カナダNova Scotiaに本社のあるMetals Economics GroupがPDAC 2008に合わせて発表した報告書では、チリの探鉱費は世界の探鉱予算99.9億US$の4%に相当する4億US$未満で、ペルーの5%、メキシコの6%よりも下位となっている。

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