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ニュース・フラッシュ

2008年3月18日 サンティアゴ 菱田 元

アルゼンチン:原子力委員会ウラン採掘で州とパートナーを組む計画を発表

 3月7日付の地元業界紙によると、アルゼンチン原子力委員会(CNEA)は将来の共同開発を念頭に置きウラン鉱床を保有する州とパートナーを組むことを計画している、と同委員会の生産マネージャーAlberto Castillo氏が語った。
 「我々は鉱石を採掘するつもりはなく、ロイヤルティ収入は州に残しておく。ウラン鉱床を保有する州が我々とパートナーとなることを提案する。」と同氏は語った。アルゼンチン政府が作成したエネルギー政策にはウラン鉱床の開発も含まれているが、同氏によると問題は州単位で解決することになっているとのことである。
 「政府はウランを探鉱し採掘することを決定したが、各州には個別の規制法があるため、我々はそれらを遵守なければならず、それが我々の目標でもある。」と同氏は語った。
 アルゼンチン政府は8年間で85億US$を投資する戦略的原子力計画を2006年に再開した。同国はこれから25年間のウラン需要を満たすためには、少なくとも30,000tのウランが必要であると予測している。同国でウラン鉱床の賦存を公表しているのはSanta Cruz州、Chubut州、La Rioja州、Rio Negro州、Neuquen州、Salta州である。

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