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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2008年3月18日 ロンドン オーエン溝口佳美

グリーンランド:Black Angel亜鉛鉱山、2008年中に生産開始

 Angus & Ross社(英)は、2008年3月12日、同社の主要探鉱プロジェクトであるBlack Angel亜鉛鉱山再開(グリーンランド)のバンカブルFS(以下、BFS)が完了したと発表した。発表では、現在の鉛及び亜鉛価格をもとにしたBFSの結果では、プロジェクトの採算は適切とした。また、グリーンランドのBureau of Minerals and Petroleum of Greenland(以下、BMP)は、2008年4月末までには、同社へ鉱業権を発行する見込みであるとしている。同社は、2005年5月から同鉱山のスカルン鉱床の残柱のみを対象とした採掘を行うという計画でプレFSを開始した。同社は、鉱山生産を、2008年中には開始する意向で、年間約22万tの高品位亜鉛鉱石の生産を予定している。同鉱山のJORCに基づく確定鉱石埋蔵量は、1.7百万t以上、亜鉛9.7%、鉛3.1%、銀21g/tとなっている。同社は、同鉱山再開発のほか、187km2に亘るThe New Black Angel鉛・亜鉛プロジェクトの探鉱も引き続き行う予定である。また同鉱山は、グリーンランドの西部に位置し、近隣では、ウラン、リチウム、ベリリウム、ジルコン、希土類等の多種鉱物を含むKvanefjeldプロジェクトの探鉱もGreenland Minerals and Energy社(豪)によって行われている。

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