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ニュース・フラッシュ

2008年4月3日 リマ 西川信康

ペルー:Southern Copper、ペルーで新たに13億US$を追加投資

 業界紙等によると、Southern Copperは2007年末、ペルーに対して21億800万US$の投資を行う旨発表したが、さらに13億US$の追加し、合計34億800万US$を投資することを明らかにした。
 同社ゴンサレス社長によれば、追加投資分は、アレキーパ県のTia Maria、アプリマク県のLos Chancasの両鉱山開発プロジェクトに投入される。Los Chancasは年産8万tと推定される銅鉱床で、現在プレFS中であり、2008年6月にはFSを開始し年末に終了予定である。一方、Tia Maria銅鉱床における鉱山建設は2009年の初頭から開始予定で、すでに同鉱山開発に必要な重機類を購入済みであるとしている。Tia Maria鉱床は埋蔵量6億3,800万t(品位Cu 0.39%)、生産開始は2010年で銅カソード(年間12万t)を生産予定である。
 また、既存銅山であるToquepala及びCuajoneでも、それぞれ、10万t(2010年)、5万t(2011年)の増産を計画しており、これら投資計画によって、Southern Copper全体の生産量は35万tの増産となる予定。
 なお、2008年のメキシコ・ペルー両国を合わせたSouthern Copperの予想生産量は前年比9.7%増の65万t。モリブデン生産は13.5%減産して1万4千t程度となる見通し。

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