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ニュース・フラッシュ

2008年4月4日 ロンドン フレンチ香織

デンマーク:環境省がカドミウム0.002%以上を含むNiCd電池の市場販売禁止を発表

 デンマーク環境省は3月27日、使用済電池リサイクルの強化の一環として、2006年の「電池に関するEU 指令」に従い、Cd 0.002%以上のNiCd電池市場販売禁止法令を定めることを発表した。但し、非常灯を含む緊急用の警報システム医療器具及びコードレス動力工具は対象外として認められている。また、現行のNiCd電池特別課税も継続される。
 2007年、デンマークでは、年間2,500万個の使用済バッテリー(全種)のうち90%がごみ廃棄場に処分された。これは、NiCd電池のリサイクルは社会経済利益が少ないことも一因と見られている。「この法令の目的は、現行の回収をより簡単に、明白に」するためと当局は述べている。
 同EU指令によると、EU各国は2010年までに50%のバッテリー(全種)をリサイクルし、NiCd電池に関しては2010年までに75%以上リサイクルすることを目標に掲げ、遅くとも2009年9月までには最良技術を使ったバッテリー処理方法及びリサイクル計画を制定し、実行するように定められている。

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