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ニュース・フラッシュ

2008年4月4日 ロンドン フレンチ香織

カザフスタン首相がKazakhmys社の株式15%買収検討を指示

 各社報道によれば、カザフスタンのKarim Massimov首相は2008年3月3日、同国のKazakhmys社の株式15%までの買収を検討するよう財務省に指示した。同社のプレス発表(3月25日)によれば、「株式売却の引き換えに、同国の資源財産を獲得することができるだろう。」と好意的な態度を見せている。
 現在、政府は株式15%の買収を目標としているものの、行動には移していない模様。また、株式取得の結果、株式の20%を所有するLME上場の国営企業ENRC(Eurasian Natural Resources Corp)とKazakhmys社との両者の関係が緊密になると予測される。
 カザフスタンには石油、天然ガス、石炭、鉄鉱石、クロム鉱、ボーキサイト、鉛などの主要な鉱床を含む広大な鉱物資源がある。Kazakmys社はおもに同国で銅・鉛を製造しており、銅に関しては国内最大の銅生産社である。同社は2005年、CIS諸国の鉱業企業として初めてロンドン証券取引所でIPOを行い、ロンドン・べースのKazakhmys plcとして上場している。

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