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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年4月7日 メキシコ 小島和浩

メキシコ:Luz del Cobre銅プロジェクトの開発費は約30百万US$に増加

 Zaruma Resources Inc.(サルマ・リソーシズ社 本社トロント)は、メキシコ・ソノラ州に保有するLuz del Cobre(ルス・デル・コブレ)銅プロジェクトの総事業開発費(total capital cost)は、2006年11月のFS試算24.4百万US$を上回り、約30百万US$に達する見込みである旨、4月1日付け同社HPに発表した。同HPでは開発費の増加について、以下のとおりコメントしている。
 感度分析の結果によれば、現在の銅価格がFSで用いた価格を遙かに凌いでいることから堅実なキャッシュフローが期待できるため、総事業開発費は同プロジェクトの経済性に特別な影響を与えることはない。また、キャッシュコストも1.0~1.3US$/lbの範囲で増加すると考えられるが、操業コストの増加は銅価格の上昇に比較するとかなり小さなものである。
 なお、同社は、2007年10月にスイスの総合資源トレーダーであり、近年は鉱山経営にも手を拡げているGlencore International社と同プロジェクトで生産された銅カソードを全量売却する見返りとして22百万US$の融資を得る合意に署名し、既に総事業開発費の約30%に相当する資金を獲得している。同プロジェクトの生産開始は2009年1月の見込みである。

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