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ニュース・フラッシュ

2008年4月7日 リマ 西川信康

エクアドル:コレア大統領、鉱山開発反対運動を非難

 業界紙等によると、3月にクエンカ市で開催された“生活と主権を守る全国会議”において決議された4月3日の全国的な鉱業反対運動は、予定どおりクエンカ市の南部Victoria del Portete地区において決行された。反対運動には、地域住民、環境NGO、学生など約500名が参加し、クエンカとロハ間の幹線道路を閉鎖するなどの抗議活動を展開し、警察隊と衝突し、負傷者1名及び逮捕者11名が出た。
 全国会議のNidia Solísは、Mandato Minero草案において、一部の鉱業権を無効にすることが決定したことは評価するが、クエンカ周辺地区の水源と自然保護の観点から最も影響が及ぶとされるIamGoldのQuimsacocho金プロジェクトの権益が無効となるまで反対運動は継続するとして、4月26日から無期限の抗議運動を行うと宣言した。
 一方、コレア大統領はこのような全ての鉱業権益の無効を訴える鉱山開発反対運動に対して、無責任極まる政府への攻撃であると、参加したグループや環境NGOを強く非難した。

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