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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年4月7日 シドニー 永井正博

豪:世界的に激化する銅新鉱床発見競争

 地元紙によると、銅価格が8,500US$/tを越え、多くの鉱山会社が銅の新鉱床発見のために、多くの資金を投じているという。
 Rio Tinto、BHP Billitonのような会社は、銅の高価格による収益増をねらって、探鉱スタッフの人件費を通常の15%以上増額している。Rio Tintoは950名、BHP Billitonは1,100名のスタッフが探鉱チームに従事している。
 鉱山会社は、過去何年か探鉱成果が十分に上がっておらず、それが、今多くの資金を投じる理由でもある。しかし、銅価格が高値を維持するかは不確かであり、鉱山開発には長いリードタイムが必要であるため、現時点の探鉱が収益増に直結するわけではない。
 既にアクセス可能な鉱床、つまり地表に近く開発が容易な鉱床の多くは既知であり、探鉱チームは、深部・遠隔地の探鉱、時には、政治的な場合も含めリスクのある危険な地域にも進出する必要に迫られている。

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