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ニュース・フラッシュ

2008年4月9日 リマ 西川信康

ペルー:Xstrata、Las Bambasプロジェクトへの投資額を倍増

 業界紙等によると、Xstrataペルー南部事務所のマルーン副社長は、Las Bambas銅探鉱開発プロジェクト(アプリマック県)への投資額が30億US$に達する見通しを明らかにした。同社が本プロジェクトを落札した時点での推定投資額は15億US$とされていたことから投資額が倍増する形となった。同プロジェクトは、2008年内に、プレFSを開始する予定で、予想生産量は年間22万~25万t(精鉱中含量)とされる。
 XstrataのKey Financial Resultsによれば、2007年のボーリング調査(延長85,000m、現時点までの累計241,000m)の結果、資源量860百万t、品位Cu 0.93%、Mo 0.02%(カットオフ品位Cu 0.4%)が見込まれており、2008年度には67,000mのボーリングが計画され、当初5か年間の採掘対象として充分な精測鉱物資源量を確保する。
 また、Tintaya鉱山の近傍に位置するAntapaccayプロジェクト(クスコ県、現在FS中)には15億US$の投資が予定されており、年間15万tの生産が見込まれている。
 Xstrataは、合計45億US$が投資される両プロジェクトが生産開始する2013年には、Tintaya鉱山を合せて年間50万tの銅生産が期待されるという。
 なお、バルディビア・エネルギー鉱山大臣は、2006年から2011年までの期間ペルーの鉱業・エネルギー分野に対する投資額は200億US$にのぼり、政権発足当時の予想投資額110億US$のほぼ2倍となる見通しを明らかにしている。

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