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ニュース・フラッシュ

2008年4月15日 サンティアゴ 平井浩二

チリ:硫酸の供給不足が懸念される

 4月9日付の地元業界紙の報道によると、British Sulphur社のJoanne Peacock氏は第7回CRU世界銅会議において、世界的な硫酸供給不足により、硫酸価格が高騰し、チリ・ペルーの硫酸輸入は2012年まで続くとコメントした。
 現在の硫酸供給不足は世界的な食料需要の増加により、世界の硫酸の50%を消費している肥料用硫酸の需要が急増していることが原因である。このため、2000年に20€/tであった硫酸価格が2007年には80€/tに高騰した。
 同氏によると、2007年の南米大陸各国の硫酸輸入量計は200万tで、輸出量は50万tであった。また、2007年のチリの硫酸輸入量は2006年の60万tから大幅に増加し、140万tとなった。

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