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ニュース・フラッシュ

2008年4月17日 ロンドン フレンチ香織

英:Anglo American(英)、Limpopo州(南ア)の水質汚染で抗議者がロンドンに集結

 Anglo American(英)の年次株式総会が開催された4月16日、ActionAid抗議団体は、「Limpopo州(南ア)の水質汚染の原因は、同子会社であるAnglo Platinum社のプラチナ採掘だ」と唱え、ロンドンに集結した。
 同団体はLimpopo州の経済利益は、農業、探鉱開発、旅行業で成り立っているが、ActionAidは鉱山開発が水質汚染の主要因であると訴えている。同団体はまた、同団体が実施したLimpopo州での水質調査(2007年11月実施)レポートを2008年3月26日に同団体の公式サイトに公開したが、これに対して同社の反応が無いと批判し、関係者の協力を求め反対運動を行っている。
 一方、4月14日のAnglo Americanのプレス発表によれば、同団体のレポート結果を慎重に受止めていると発表し、ActionAidの訴えは正しくないと反論している。同社も自ら実施した水質調査レポート結果を発表し、その中の専門家意見によると、この地区の硝酸レベル(22.7mg/l)は探鉱が原因ではなく、同社の立坑付近の高校トイレが原因との可能性が高い。また、同社公式サイトの「水質改良の責務(2006年)」によると、Amandelbult鉱山(南ア)で発生した水質汚濁の対策は完了しており、新規のたい積場が建設され、ポンプ設備は全て点検されている。

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