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ニュース・フラッシュ

2008年4月21日 バンクーバー 武富義和

カナダ:Teck Cominco、Global Copper Corp.の買収で合意

 Teck Cominco(バンクーバー)は4月14日、BC州のBusiness Corporation Actに基づき、チリ、アルゼンチンで銅、モリブデンを探鉱しているGlobal Copper Corp.(同)を買収することで合意したと発表した。
 Global Copper Corp.1株に現金12C$かTeck Comincoの決議権のないクラスB株0.26667株を割当てるもので買収総額は最大425百万C$になる。
 Teck ComincoはGlobal Copper Corp.の主要資産であるサンティアゴ北方660kmにあるRelincho銅-モリブデンプロジェクトについて、同社が保有するAndacolloプロジェクトに隣接し、標高が低く、道路・港・電力等インフラが整っていることから管理しやすいプロジェクトであると評価している。
 今回の契約では、Global Copper Corp.が現有するRelincho以外の資産であるアルゼンチンのTaca Taca、San Jorgeプロパティ、現金10百万C$、Relinchoの1.5%のNSR*(商業生産開始5年後から有効)については切離し、新たに設立するLumina Copper社が引継ぐことになっている。
 Global Copper Corp.の会長であるRoss Beaty氏は、銅価格が60¢/lb台であった2002年頃に将来を予測し、チームを編成し政治的に安定した地域で10の銅プロパティを16百万C$で取得している。同氏は、今まで4社を設立し、そのうちの3社を売却し11億C$を手中に納めている。その中にはパンパシフィックカッパー社が買収したRegalito Copper Corp.も含まれる。
 Relinchoプロジェクトは、チリ第Ⅲ州、サンティアゴ北方660kmに位置し、銅・モリブデンのポーフィリー鉱床であり、2006年6月から探査を開始し、2008年にはプレFSを行う予定である。
*Net Smelter Return

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