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ニュース・フラッシュ

2008年4月22日 ジャカルタ 池田 肇

フィリピン:Malaysia Smelting社、Rapu Rapu多金属鉱山に出資

 地元紙によればMalaysia Smelting Company Bhdは4月17日、豪系Lafayette Mining社がフィリピンで2004年に生産開始したRapu Rapu多金属鉱山の権益30%を1,890万US$で取得することでPhilco Resources社と基本合意したことを明らかにした。Philco Resources社は、韓国LG International社とKORES(Korea Resources)社の合弁会社で、同鉱山の権益26%を所有し、Lafayette Mining社の破綻を受けRapu Rapu多金属鉱山の運営母体となるLafayette Philippines社(LPI)の再建に取組んでいた。LPIは、2005年11月、台風の直撃による尾鉱堆積場の決壊により下流に高濃度のシアン排水が流出し、操業停止を余儀なくされた。2006年2月に操業再開の許可を受けたものの、キャッシュフローが組立てられず、2008年1月に会社更生法の適用を申請している。同社の再建に必要な資金は、銀行融資返済金の2億7,000万US$と企業間相互融資返済金の6,560万A$と見積もられていた。今般、MSCがそのうち30%を負担し、フィリピンの鉱山開発に参画する。

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