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ニュース・フラッシュ

2008年4月24日 リマ 西川信康

ペルー:エネルギー鉱山大臣、国内冶金業者向け金属供給優先を支持

 業界紙等によると、バルディビア・エネルギー鉱山大臣は、国内の冶金・金属加工業者向けの原料供給を優先化する法案に支持を表明した。
 本法案は、鉱山会社が各製錬所で生産される地金を、国内の冶金・金属加工業者に対して、輸入税などを上乗せして高値で販売するなど、加工業者にとって原料となる金属の入手が困難となっている状況を解決するために提案されたものである。
 同大臣は、ペルーは単なる一次産品輸出国でなく原料に付加価値を与えるべき段階にあるとした。また、国内で生産された地金原料を加工業者に供給し、国内の金属消費量を増やすべきだと主張するとともに、本法案に対して鉱山会社が反対であることは承知しているが、民間企業の利益よりも国家利益が優先されるべきであるとコメントした。
 一方、イサシ鉱山次官は本法案に反対の姿勢を表明していることから、エネルギー鉱山省内で意見の一致が見られていない可能性がある。

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